VMAX1200の車検時期がやってきたため、今年も自分でユーザー車検を受けてきました。
私が中古でVMAX1200を購入したとき、車体にはスーパートラップマフラーが装着されていました。前オーナー曰く、「ノーマルマフラーはないけど、騒音規制前の車体だからこのまま車検は通るよ」とのこと。
そこで近所のバイク屋さんに車検をお願いしたところ……
「ノーマルマフラーがないならちょっと……」
と、あえなく断られてしまいました。それ以来、有給休暇を取って自分でユーザー車検を受けるようになった、というわけです。基本的な整備は普段から自分で行っているため、それほど不安はありませんでした。
ユーザー車検というと「難しそう」「手続きが面倒そう」というイメージがありますが、実際にやってみると想像していたほど難しくありません。むしろ、自分で整備して車検を通すことで、さらに愛車への愛着が湧いてきます!
この記事では、奈良運輸支局でVMAX1200のユーザー車検を受けた際の流れや必要書類、実際にかかった費用などを紹介します。これからバイクのユーザー車検を受けようと考えている方の参考になれば幸いです。
今回の整備内容とドタバタ劇
今回の車検前に行った整備はこちらです。
・フロントウインカー左右交換(右前が折れていたため)
・ブレーキフルード交換
・クラッチフルード交換
・リアタイヤ交換
・エアバルブ交換
スタータークラッチの修理を予定しているため、今回はオイル交換は見送りました。
リアタイヤはセンター部分がかなり摩耗し、ほぼツルツル状態だったため交換へ。エアバルブも同時に交換しました。意気揚々と交換用の手動タイヤチェンジャーを購入したのですが……思ったほど使いやすくはありませんでした(笑)。
また、念のためスーパートラップマフラーには「インナーバッフルのスーパーサイレント」を装着。まるでXJRになったかのような静けさです!
【トラブル発生!】
さらに車検当日の朝、なんと右リアウインカーがポキッと折れるトラブルが発生。急遽、瞬間接着剤で固定し、その後は触らないように細心の注意を払って挑みました。(現在はビニールテープで補強していますが、次回車検までにはしっかり修理したいと思います)
ユーザー車検の持ち物
当日は以下の書類等が必要です。忘れずにチェックしましょう!
・車検証
・自賠責保険証
・軽自動車税納税証明書
・予約番号(スマホの画面メモ等でOK)
・整備記録簿
ユーザー車検の流れ(事前準備〜当日)
1. 自宅での事前点検
整備記録簿をダウンロードして、項目をチェックします。
ウインカー、ホーン、ハンドルロックの確認と、プラハンマーでナットが緩んでないかコンコン叩いて確認します。
今回、リアタイヤ交換でブレーキキャリパーを外したためか、取り付けナットが若干緩んでいました。VMAXのような振動の大きいバイクは、事前の「ハンマーコンコン」が必須ですね。
2. インターネットで事前予約
ユーザー車検は事前予約が必要です。「自動車検査インターネット予約システム」から予約を行います。(初めて利用する場合はアカウント登録が必要です)
・予約サイト:自動車検査インターネット予約システム
https://www.reserve.naltec.go.jp/web/ap-entry?slinky___page=forward:A1001_01
奈良運輸支局では、バイクの継続検査は主に第2・第4ラウンドです。今回は第4ラウンド(午後)を予約しました。
午前中の枠は、万が一不合格になっても当日中に再検査できるため人気が高く、すぐに埋まってしまいます。
※注意※
予約時に設定した暗証番号と予約番号は、当日受付機で入力するため必ず控えておきましょう。
3. 車検前に光軸調整(テスター屋さんへ)
ユーザー車検で不合格になる原因ナンバーワンが「ヘッドライトの光軸」です。
私は毎回、念のため車検場近くのテスター屋(郡山車検センターさん)で光軸調整をお願いしています。
前々回の車検では、調整後に「光量不足」を指摘されたのですが、おじさんが「シート外しといて!」と工具を渡し、その場でバッテリー直結ライン(ギボシ端子付き)を作ってくれました。
「光軸検査の時につないで、少しアクセルを開けておけば通る!」
という神アドバイスのおかげで一発合格!今回もライト検査前に「少しアクセル回してね」と念を押されました。費用も高くなく不合格リスクを激減できるので、絶対におすすめです。
・郡山車検センター
〒639-1031 奈良県大和郡山市今国府町180-1
TEL:0743-57-8281
https://maps.app.goo.gl/ZNhqC4K4JMaqCPWa8

4. 奈良運輸支局へ到着・受付
予約時間の1時間前に奈良運輸支局へ到着しました。


建物に入ると、受付機で車検証のQRコードを読み込ませます。初めてでも周りの人を見ながら進めれば大丈夫です。
- 「継続検査」を選択
- 車検証のQRコードを読み込む
- 予約番号と暗証番号を入力
- 申請書・重量税納付書・検査票を印刷して内容確認
以前は手書きだった書類が、ほとんど印字された状態で出てくるので感動します!分からないことがあれば、遠慮せず職員さんに聞きましょう。




5. 重量税・検査手数料の支払い
隣の建物(奈良県自動車会館)へ移動し、2番窓口で重量税と検査手数料(印紙)を支払い、用紙に貼ってもらいます。続いて3番窓口で自賠責保険を支払います。
窓口のお姉さんが親切に声を掛けてくれたので、スムーズに進みました。QRコード受付の場合は、書類提出の手間が省け、そのまま検査レーン(2・3番)へ並んでOKです。
【重量税・自賠責窓口の写真】

6. いざ検査レーンへ!

検査開始です。まずは検査官の方による外観チェックから。
・ハンドルロック
・ホーン
・ヘッドライト(ハイ・ロー)
・ウインカー、前後ブレーキランプ
・ネジの緩み、騒音、排ガスなど
その後は検査レーンへ進入し、前方モニターと音声の指示に従うだけです。
スピードメーター、前後ブレーキと進み、鬼門の光軸検査。テスター屋さんの教え通り、少しアクセルを開けて無事クリア!結果はあっけなく合格でした。
【ちょっとしたハプニング】
書類を窓口へ提出すると、2〜3分ですぐに呼ばれました。「早いな!」と思ったら、なんと検査官の方が走行距離の記入を忘れていたとのこと(笑)。
「申し訳ありませんが、もう一度レーンに戻って記入してもらえますか?」と言われ、レーンへ戻ると検査官の方も平謝りでした。
再提出後、無事に新しい車検証と車検シールを受け取り終了。今回も無事、一発合格です!


今回かかった車検費用まとめ
今回、実際にかかった費用をまとめました。バイク屋さんにお願いするよりも、かなり費用を抑えられています。
・自賠責保険:8,769円
・重量税:5,000円
・検査手数料:2,100円
・光軸調整:約3,000円前後(※領収書をもらい忘れてしまったため、正確な金額は直接お問い合わせください)
合計:約18,869円

まとめ
VMAX1200のユーザー車検は、事前にしっかり整備を行い、必要書類を準備しておけば決して難しくありません。特にヘッドライトの光軸調整は不合格になりやすいポイントなので、事前にテスター屋さんでプロに見てもらうと安心です。
最初は不安でしたが、何度か受けるうちに流れも分かり、今ではショップへ依頼するより気楽になりました。何より、自分の手で整備したバイクが問題なく車検に合格すると、言葉にできないほどの達成感があります!
「ユーザー車検、やってみようかな?」と迷っている方、ぜひこの記事を参考に挑戦してみてくださいね。

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