ツーリング先でのタイヤバーストをきっかけに、長期間放置していたKDX125の復活整備を始めました。
今回は、タイヤ交換と合わせてリアホイールの「スポーク張り替え」に挑戦しました。
私のKDX125は、ヤンヤンさんの手により「足回りがKDX200SR用(フレーム加工済み)」に換装されています。今回、初めてのスポーク組みに苦戦しながらも、工夫を凝らして仕上げた体験談と、DIYでの振れ取り方法をご紹介します。
※本記事は個人の整備記録です。足回りは重要保安部品ですので、作業は自己責任で行ってください。
1. なぜ今回スポーク張り替えを行ったのか?
前後タイヤ共にバーストし、せっかくの機会なので足回りをリフレッシュすることにしました。
本当はモタード化も検討しましたが、フロントタイヤ(80/100-21 51P)の適した銘柄がブロックタイヤ以外に見つからず、今回は純正サイズでのタイヤ交換と、サビがひどく何本か折れていたのが気になっていたリアスポークの張り替えに集中することにしました。

2. リアホイールのスポーク組み付け手順
初めてのスポーク組みでしたが、基本的にはパズルのようにハマる場所が決まっています。
- ニップルレンチで取り外し: スポークを緩めます。躊躇せずサクサクと緩めていきましょう。
- 穴4つ置きにセット: まずは基準となる穴にスポークを通していきます。
- 交互にはめ込み: 3つ空いている真ん中に次のスポークを通していきます。
- 裏側の組み付け: 片面が完成したら裏返し、同様の作業を行います。
【注意点】スポークの長さについて
今回購入したスポークセットは全て同じ長さでしたが、元々ついていたスポークには2mmの長さ違いがありました。もし同様の作業を行う場合は、事前に現車のスポークの長さを測定し、適合するセットを用意することを強くおすすめします。
3. 専用工具不要!ダンボールと洗濯バサミでの振れ取り
専用の振れ取り台がなくても、アイデア次第で精度を出すことができます。今回はダンボールと洗濯バサミを治具として代用しました。
一度目は音を頼りに調整しましたが、ブレが収まらず苦戦。
そこで、「ニップルレンチで均一にトルクをかける(ハンドパワー・トルクレンチ)」手法に切り替えたところ、これが功を奏しました。
結果、±2mmまでの精度は難しいものの、±5mm程度まで追い込むことができ、実用レベルとしては十分な仕上がりになりました。

4. まとめ:KDX125復活への道
最終的にリムバンドを巻き、新品タイヤを装着して無事に作業完了です。
苦労した分、組み上がったホイールには何とも言えない愛着が湧きますね。
フロントのスポーク張り替えは次回以降の課題とします。KDX125のレストア日記、次回もご期待ください!

使用したスポーク
DACHI
KAWASAKI KDX200SR/1993 G5 DX200G-030
スポーク&ニップルセット
リアタイヤ
DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤ Buroro D603 リア 100/90-19 M/C 57P チューブタイプ(WT) 226685
フロントタイヤ
DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤ GEOMAX MX52 フロント 80/100-21 51M チューブタイプ(WT) 305725
リアチューブ
BRIDGESTONE(ブリヂストン)バイクタイヤチューブ 100/90*110/80-19 リム径:19インチ オフロード競技用強化ヘビーチューブ MCSC6938
フロントチューブ
DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤ GEOMAX MX52 フロント 80/100-21 51M チューブタイプ(WT) 305725


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